【20代女性の坐骨神経痛体験談】辛かった症状を、ある3つの方法で克服!
事務の仕事をしているユイ(仮名 20代女性)と申します。私は20代前半の頃から20代半ばまでの数年間、坐骨神経痛に悩まされていました。
坐骨神経痛の原因は恐らく家でも会社でも、椅子に長時間座っていることが多いからだと思います。あるときから腰や太もも、足に痺れを感じるようになり、酷いときは歩くこともままならない日もありました。長時間椅子に座ることが多い日常を送っていたせいで、こうなってしまったのです。
痛みをごまかすために歩き方が変になってしまったり、1時間以上立っているのも辛く感じるようになりました。大好きだったバンドのライブにも行けなくなってしまって、途方にくれていたのです。
しかし、自分なりに坐骨神経痛の原因と治療法を模索した結果、ある3つの方法で改善することができました。
私と同じように坐骨神経痛の症状に悩んでいる人は、もし合いそうでしたら、これから紹介する坐骨神経痛の改善方法を試してください。そうすればきっとあなたの坐骨神経痛の症状も今より楽になるでしょう。
この記事の目次
①姿勢を整えクッションや椅子、マットレスを変える
私に坐骨神経痛の症状が出るようになったのは、何年間も姿勢が悪い日々が続いたからです。仕事は事務なので会社では毎日7~8時間椅子に座ってPCと向き合い、家でも座椅子に座ってPCでネットをしていました。姿勢も猫背で歩くときも無意識に前のめりになってしまいますし、運動不足でもあったのです。
この姿勢の悪さを矯正するため、また、椅子に座っていてもお尻や腰に負担をかけないために、姿勢を整えそしてクッションや椅子、マットレスを変えました。姿勢を整えるといっても、することはとても簡単かつ基本的なことです。立っているとき歩いているとき座っているとき、いつでも背筋が真っ直ぐ伸びるようにと意識して過ごしました。
クッションはプレミアムメモリーフォームの、形状記憶ヘルスケアクッションシートというものを買い、会社の椅子に置いて使うようになりました。椅子も家で使う物は座椅子をやめて、プレミアムメモリーフォームの低反発背中当て付きの椅子を買ったのです。ベッドのマットレスは、今まで高反発だったのを低反発に変えました、メーカーはテンピュールです。
形状記憶のクッションや椅子は低反発なので、座っているだけで筋肉がリラックスします。マットレスも体を包み込むような寝心地なので痛みで起きることもありません。
②ストレッチで筋肉をほぐす
自分なりに坐骨神経痛の改善方法を調べていて、筋肉のこわばりをなくすことが重要じゃないかと思ったのです。
実際診察してくれた医師も「ストレッチはした方がいい」と言っていたので、毎日ストレッチをして筋肉を解すことにしました。行うのはお風呂から出て、体に血が巡っているときです。
ストレッチの方法は、簡単です。
椅子に座って行うストレッチ
【STEP1】背筋を真っ直ぐにしたまま椅子に腰かけて、足はかかとを上げてつま先立ちのようにします。
【STEP2】そこから少しずつ右足を外側へ広げて開脚のような形にして、顔と上半身は足と反対の左側を向き、1分姿勢を保ってから息を吐いて脱力します。
【STEP3】これを左右10回程度繰り返して行います。
足を持ち上げるストレッチ
他にも仰向けで寝転んでから、ひざがお腹につく程度まで曲げるストレッチも行いました。
【STEP1】まず床の上にタオルやマットをしき、仰向けに寝転びます。
【STEP2】右ひざをお腹の辺りまで引き寄せてから右手はひざのところ、左手は足首をもちます。
【STEP3】お尻が浮かないよう気をつけながら、そのままひざが顎につくくらいまで引き寄せ、1分姿勢を保って左も同じようにします。
他にも様々なストレッチ方法があるので、その日の気分に合わせて大体30分程度行っていました。
③整体に通いツボ押ししてもらう
姿勢を保ったりクッションや椅子を変えたりストレッチをしていても、どうしても仕事柄椅子に座っている時間が多いので、体に疲労が溜まってしまいます。そこで1ヶ月に2~3回、整体に通って坐骨神経痛を緩和するためのツボ押しをしてもらうことにしました。
自分でツボ押しできればよかったのですが、坐骨神経痛の症状緩和に効果的なツボはひざの裏やふくらはぎのところにあるので、自分では押しにくいのです。一応手の薬指と小指の付け根の間にあるツボや、足の裏の土踏まずの内側にあるツボを自分で押していたものの、力があまり強くないので効果がなかったというのもあります。
それまで整体には行ったことはなかったのですが、坐骨神経痛だと伝えると緩和効果のあるツボを押してマッサージしてくれるので、体がとても楽になります。ツボ押しすることにより血行改善効果もありますし、何よりお尻や太ももの筋肉の緊張も解れるので、痺れも緩和できました。
症状が治り、ライブにも行けるようになった
何年もクッションや椅子にこだわったり姿勢を正したり、ストレッチやツボ押しを続けていたことで、症状が緩和できたのです。
坐骨神経痛に悩まされなくなってまず嬉しかったことは、お尻や太ももなど下半身の痺れを気にすることなく出かけられることでした。それまでは長時間外にいることが憂うつでしたが、今では問題なくライブへも行けるようになったのです。
また、仕事中にお尻や腰にある違和感から集中力を失うこともなくなりましたし、夜は不快感なくぐっすり眠れるようになりました。坐骨神経痛で悩んでいたときは階段を下りることが怖いときもあったのですが、そういった心配がなくなったのも良かったです。
日常生活に支障がない程度まで回復できたので、毎日生きやすくなりました。
再発予防のために気をつけていること
再発しないためにも、綺麗な姿勢とお尻や腰、足に負担をかけない生活、そしてストレッチやツボ押しによる筋肉の凝りを解すことを心がけています。
坐骨神経痛は完治しないといわれたのでせめて症状が緩和するようにと、毎日姿勢に気をつけて歩いたり座ったりするようになりました。
お尻や腰、足を圧迫することで再発するのも怖いので、低反発のクッションやマットレスで筋肉が凝らないよう気をつけています。ストレッチも毎日お風呂から上がって30分間続けていますし、整体にも通い続けていてツボ押しをしています。
毎日気をつけて生活しているおかげか、今のところ再発しそうな様子はありません。このまま注意して過ごすことで、更に症状緩和ができそうです。
辛い坐骨神経痛の症状でお悩みの方へ
坐骨神経痛の症状に悩んでいて今すぐ改善したいと思っているあなたは、まずはなぜ自分が坐骨神経痛の症状に悩んでいるのか思い返してみましょう。そこで姿勢が悪いことや長時間椅子に座ってお尻や腰に負担をかけていることが原因だとわかったなら、それを改善する方法を実践するのです。
自分が坐骨神経痛の症状に悩むことになった原因を取り除くこと、これこそ最も適切な症状の緩和方法でしょう。
そして症状が改善するまで下半身のストレッチを欠かさず行い、改善した後もそれを続けていくことをおすすめします。必ず無理をしないように気をつけて、そしてゆっくりと自分に合った方法で坐骨神経痛と向き合ってください。
冷えやストレスも坐骨神経痛の症状を悪化させるので注意しましょう。
以上が私の坐骨神経痛を克服した体験談になります。今現在、足腰の症状でお悩みの方のお体が健康になられることを願っております。
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自分でできる腰痛改善法
「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」
坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。
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