40代女性 ぎっくり腰、腰痛を治した3つのヨガポーズと2つの対策
「はぁ、最近腰が痛いなぁ。昔は元気に動けたのに…。」
「遠くへ旅行にでも行きたいけど、この腰じゃ行けても近場の温泉くらいかなぁ。」
とお悩みの方もいるかもしれませんね。
やはり歳を重ねていくと、体のあちこちに問題も出てきます。普段から運動などをして、体のメンテナンスをしていても、ふとしたときに出てくることもあるでしょう。ですが「これは歳だから仕方ない」と諦めないでください。自分の体に合った対策ではないだけかもしれません。
今回ご紹介する主婦のヨシコさんも軽いぎっくり腰から慢性的な腰痛へ悪化し、お悩みだった一人です。自分に合った3つのオリジナルの腰痛対策を行い、健康的な体を取り戻しました。
ではいったいどんな対策を行ったのか、きっとみなさんにも役立つ情報ですので、ぜひご覧ください。
この記事の目次
軽いぎっくり腰から腰痛へ
40代後半の主婦 ヨシコとも申します。数年前に、軽いぎっくり腰になってからずっと、腰痛に悩まされています。
ぎっくり腰になってしまった理由はおそらく、忙しく動き過ぎてしまった日々が続いた事が原因だと思うのですが、ある日突然のことでとても困惑したことを覚えています。
学生の頃スポーツをやっていたので、それまでは腰は丈夫な方だと勝手に思い込んでいました。まさか自分がぎっくり腰になるなど想像もしていませんでしたが、やはり40代後半にもなればこういうことが起きるのかと思わざるをえません。
ぎっくり腰になった時は、事情があって病院へ行けなかったのですが、症状は2ヶ月を過ぎた頃から徐々に改善し、普通の生活ができるまで回復しました。その後、以前やっていた縄跳びなどを再開して体力づくりに励んでいたのですが、いまだに時々腰痛を感じる時があります。
そこで、私が自分で工夫している、腰痛を和らげる方法をいくつかご紹介したいと思います。
寝る前10分!3つのヨガポーズ
寝る前に10分ほど、ストレッチやヨガを取り入れた自己流体操を以前からかかさずにやっていましたが、ぎっくり腰になった後は腰に負担がかかるストレッチは止めて、腰痛に効く体操を中心に行いました。
猫のポーズ
まず一つ目はヨガの「猫のポーズ」というもので、四つん這いになって背中を丸めたり、お腹を床方向へ押し出したりと、この動作を何回か繰り返します。
お腹を押し出す時に腰のあたりの筋肉が伸びて、気持ちがいいと実感できます。
猫の背伸びポーズ
先ほどのポーズとセットで、「猫の背伸びポーズ」もやりました。これは正座をして両手を上げて上半身を前に倒し、自分が腰や背中が伸びて気持ち良いと思うところまで、上半身を前にずらしていきます。
チャイルドポーズ
上記の2つが難しい方は、下記のチャイルドポーズからはじめ、少しずつ体を慣らしていくといいでしょう。
どちらの体操もゆっくり、そっとやりました。
これらのポーズは今でも毎日続けています。このヨガのポーズで筋肉をほぐし、主婦業の疲れをとることができます。また、腰痛がある時は腰周りの筋肉が強張っているので、それを改善するよう心がけています。
ヨガポーズの動画
下記は、先ほど紹介した3つのポーズの動画になります。とても分かりやすいので併せてご覧ください。
ホットパックと腹巻で温める!
ぎっくり腰をやってから数日は、まず湿布を貼ったり、塗り薬で冷やすことを心がけました。これは炎症を治めるための最初の救急処置らしいのですが、私の場合軽めのぎっくり腰だったので強烈な痛みはありませんでした。
私はもともと冷え性ということもあり、寒い季節はとくに体中が冷えてしまします。ですので、ぎっくり腰の最初の痛みが治まってからは、ホットパックを使って腰回りを温めるようにしました。これは、いまでも時々やっています。
電子レンジで温めて何度も使えるホットパックは便利で経済的なので、とても気に入っています。
私が持っているのはベルト付きなので、腰回りに固定することができますが、ベルトが付いていないものでも、自分の持っているベルトを使って固定するといいでしょう。
ですが、外出する時はホットパックを腰回りにつけて行くわけにはいきません。その時は「腹巻き」を使うと腰回りも温めることができるので、とても重宝しています。今はかわいい腹巻もたくさん売っていますので、お気に入りの腹巻を見つけるのもいいですね。
マットレス要らず?2つの枕で腰もラクちん!
腰痛がある時は、意外とベッドのマットレスに問題があるようです。
ひどい時は、睡眠中でも寝返りすると目が覚めてしまうくらい痛みがありました。仰向けより横向きに寝るほうが快適に感じるのですが、マットレスのヘタリによって腰の部分だけへこんでしまい、それが腰痛の原因になるようです。
今使っているマットレスは6万円ほどしました。少し品質の良いものを購入したのですが、長い間使用しているので、かなりヘタリがあります。買い替えたいと思いつつ、ちょっとした出費になるので躊躇してしまっているのです。
そこでマットレスがヘタってきても、腰痛緩和になる方法を発見しました。やり方は簡単です。
少し大きめの羽根枕を、1つは普通に頭の位置に、2つ目は肩から下の部分に置いて寝るだけです。これで腰が楽になったのです。
肩から下に置く枕はウエスト部分より上に置きます。これで、マットレスのへこみをカバーできています。
腰痛が改善し、肩こりや便秘まで解消
痛みがある時は、立っていても座っていても常に痛みを感じ、何をするにも憂うつでした。何に対してもやる気が起きず、動くのが面倒になってしまい体重も段々と増えてしまいました。
けれども腰痛が緩和し、テキパキとした動きができるようになると、体重も少しずつ減っていき、毎日明るく過ごせるようになったのです。
ちょっとしたストレッチを続けることで、姿勢を正しく保つことに意識を持てるようにもなり、体を柔軟にすることによって、腰痛だけでなく肩こりも緩和することができました。
枕の置き方の工夫で、新しくマットレスを買わずに済んだことは、経済的にも助かりました。また、体を温めるホットパックを使い、腰回りを温めることによって、便秘の解消にもなりました。
再発予防のために心がけていることは?
やはり一番は「無理をして動きすぎない」ということですね。たとえ気は若くても、自分が思っている以上に体は歳を取っていて、無理をするといつか必ず体が悲鳴をあげます。
気分的にも、頑張りすぎると体に力が入ってしまって強張るので、腰痛を引き起こす原因にもなってしまいます。「無理をしないこと」は「あまり動かない」ということではなく、適度に歩いたりストレッチをやったりして、腰痛の再発防止を心がけています。
また、体を冷やさないようにも気をつけています。体を冷やすものはあまり食べないようにして、飲み物も暖かい飲み物を取るようにしています。
お酒は飲むとはじめは体が温まりますが、酔いが冷めてきた頃に体が冷えるので、最近はほとんど飲酒もしていません。
腰痛対策は諦めずに続けよう
「腰痛はそう簡単に完治するものではない」と思ってる方も多いかもしれません。けれども、自分にあった解決法を見つければきっと楽になるはずです。
腰痛がある場合は、まず「安心」を手に入れるために、一度整形外科を受診することをお勧めします。何か深刻な病気でないかどうかを確認する事が大事です。深刻な腰痛でなければ、ストレッチなど腰痛を改善する方法を調べて、試してみた方がいいでしょう。
そして時間はかかると思いますが、自分にあった腰痛改善法を根気強く継続して、完治する方向へもっていく努力が必要です。「湿布や電気治療は単に気休めでお医者さんの利益に繋がるだけ」という話もたまに耳にします。
自分の体は自分自身が一番わかっているはずです。腰痛持ちの方、頑張ってください。
まとめ
ヨシコさん、体験談をお寄せいただきありがとうございました。
いかがでしたか?
今回ヨシコさんは、
・3つのヨガポーズ
・湿布と薬
・マットレスを変える
こちらの三つで症状を改善しました。
湿布や薬は簡単に取り組むことができますが、マットレスの購入だとどれを選んでいいか分からなかったり、後回しにしてしまいますよね。また、ストレッチ体操を続けるにしてもなかなか続かないのが人間です。
ですが、本気で腰痛を克服したいのなら、頑張って続けないといけませんよね。腰の症状も早く治れば、その分快適に過ごせる時間が多くなります。
「もう動けない」となってからでは遅いので、なるべく早めに取り組んで、根本改善を目指せるように頑張りましょう。
■オンラインヨガレッスン
- 普段の仕事が忙しい方
- 地方在住の方
- 家事や育児で外に出れないママさん
でも自宅で気軽におうちヨガレッスンを受けることもできます。
スマホやタブレットからの参加、先生へ質問もできるのでとても便利ですね。
1回分の無料チケットもありますので、はじめてのおうちヨガ、ぜひ試してみてください。
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自分でできる腰痛改善法
「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」
坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。
多数の体験談がございます。併せてご覧ください。