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【30代女性 梨状筋症候群の体験談】3つのセルフケアで痛みを改善

体験談
この記事は約 6 分で読めます。

はじめまして。都内でOLをしている前田(仮名 30代女性)と申します。私がこの症状になったのは2年前の時です。

趣味で水泳をやっていたのですが、泳いだ後に、お尻部分の尾てい骨のところが痛くてしかたなかったのです。症状が軽い場合はピリピリする程度でしたが、酷くなると痛みは強まり、次第に下方に広がって太ももの後ろ側も痛むようになっていました。

最初は大したことないだろうなと思って医者には行かず、そのまま放置していたのですが、時間が経つに連れ、痛みの頻度は増え、毎日の生活にも影響が出るようになったのです。しかも仕事は事務作業。

座っていることが多いため、腰部分にはかなり負担になったりします。車も運転するのでなおさらです。なので一度会社で休みを取り病院へ行きました。

診断結果は「梨状筋症候群」というものだったのです。

調べてみると、この症状を起こす人のほとんどは姿勢が悪かったり、股関節が硬かったりする人がなりやすいそうです。そこで今回はこの症状をどうやって克服することができたのか、3つのセルフケアを中心に紹介していきたいと思います。

この記事の目次

①ストレッチをして梨状筋をほぐす

実際この症状を治すにはどうすればいいか考え、少しでもよくなるようにストレッチを始めたのです。しかし、あんまり身体に負担をかけるようなことはせず、軽めにやる感じです。

ネットで少し調べたところ、軽いストレッチをするだけでも改善の見込みがあるそうなんです。さっそくやってみることにしました。

やり方は簡単で、誰でもすぐに始めることができます。

用意するもの

まず用意するものは、まくらとバスタオルです。

やり方

【STEP1】仰向けに寝て、両膝を曲げて丸めたタオルをおしりの下に敷きます。腰の下に敷いてしまうと腰が反ってしまうので、腰が反らないように骨盤の骨の出っ張り部分に敷きます。

【STEP2】この状態から右足を左足に乗せて足を組むのです。

【STEP3】それから足を上げていき、両膝を抱えて自分の身体の方向へ引き寄せてやります。

【STEP4】その状態をキープして20秒~30秒伸ばすのです。

※痛みや違和感を感じた場合は、すぐに医師や専門家へ相談してください。

家にあるもので簡単に始められるので、痛みが気になる方はお勧めの方法なので、ぜひ試してみてください。

②はり治療をしてみる

これもネットで調べてやってみたという理由からです。ちなみに私ははり治療というのを今までやったことがなかったので、最初はとても怖かった記憶があります。

ちょうど私の知り合いにはり治療をやっている方がいたので、その人に頼んでやってもらうことにしました。マッサージを行うには表面に「大殿筋(だいでんきん)」という大きな筋肉が覆っているので、直接梨状筋に触れることができないのです。

しかしはり治療の場合、そのまま梨状筋に刺すことができるため、梨状筋の緊張が緩和され、足の痛みやシビレの改善へとつながることができました。はりをやったのとやってないのとでは全然効果が違います。

痛みが引いてだいぶ楽になった感じがしました。やり始めるのにとても勇気が入りましたが、今ではやり始めてとてもよかったと思います。気になる方はぜひ参考にしてみてください。また、はり治療は美容効果も期待できる治療法なので、肌の悩みを抱えている方にもお勧めです。

③よくお風呂に入って温かくする

毎日の生活の中で、ごく当たり前にやっていることですが、身体が温まると少しは身体の痛みが和らぐことに気づきました。

今まで仕事が忙しかったというのもあり、お風呂にしっかりつかって、身体を休ませるということをしなかったのです。ですがこの症状を起こしてからしっかりお湯につかって温ったまるようにしました。

特別なことは何もしていないのですが、このお風呂に入った後に、先ほど紹介したマッサージを行うとより効果があります。身体を痛めて改めて思ったことなのですが、毎日の生活の大切さが身に染みて感じるようになったのです。

仕事やプライベートでも常に座っていることが多かったというのもあって、これからは適度に身体を動かしたり、身体を休ませてよく温めるよう工夫をしないといけないなと思いました。

この記事を読んで、「自分もついつい座っていることが多い」という方は気を付けたほうがいいですね。毎日の生活リズムは大事です。

3つのセルフケアで症状が良くなり、猫背も改善

何より生活自体が変わりました。今までは不規則な生活をしていたのが当たり前だったのですが、今回体を痛めてから反省した感じです。

また私は元々猫背で姿勢が良くありません。そういった部分も気にするようになり、身体が良くなった後は姿勢を直そうと、ちょっとずつ変えていけるよう工夫しました。日頃から姿勢を意識して過ごすのはとても大変なことです。最初は慣れるまで時間がかかりました。

一度身体を痛めた経験があったからこそ、変わろうと努力することができたんだと思います。そういった意味では、身体を痛めて自分にはよかったのかなと思いました。

ちなみに会社の人からは、姿勢が変わったからか、「なんか雰囲気が変わった」と言われたこともあります。

私のように、「梨状筋症候群」になったことがあるという方は、私が想像している以上にたくさんいるかもしれません。今回紹介したのは、実際やってみてどれも身近にあるものでできることが多いので、どれもお勧めの方法だと思います。

梨状筋症候群の症状でお悩みの方へ

いかがでしたでしょうか。身体が痛くて大変な場合、もちろん病院での治療もいいですが、家で気軽にできる方法も視野に入れてみてください。

実際に今回紹介した方法で、「梨状筋症候群を改善させた」という方も私の知り合いにはいます。薬に頼るだけではなく、自分から、どんどん治す工夫をしてみるのもとても大切なことです。

本記事を読んで参考になったという方、またこの症状に関心を持てたという方が少しでも増えてくれればと思います。

(関連記事)

【梨状筋症候群の方必見 オススメのストレッチ方法】人気動画7選

【梨状筋症候群の症状】坐骨神経痛・ヘルニア・狭窄症との違いとは?

「手術をしなくても梨状筋症候群は治る?」ストレッチ、鍼灸、整体での治療法

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自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

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