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50歳女性の体験談!仕事で悪化した坐骨神経痛を克服した4つの方法

体験談
この記事は約 7 分で読めます。

年を追って悪化する腰の痛み。

「子供のころは腰痛なんか無かったのに…」

「痛みを和らげる効果的な方法はないのかしら。」

とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回、体験談をお寄せいただいた秋子さんも長年の腰痛に悩まされ、ついには痛みで睡眠を妨げられるまでになりました。

これではいけないと思い、痛みの改善に取り組むのですが、やはり一筋縄にはいきません。自分で色々と調べ、複合的に3つの方法を取り入れて少しずつ健康的な体を取り戻していきました。

秋子さんの取り入れた4つの方法とはいったいどんな方法でしょうか。同じく腰痛に悩む方々にとって、きっと参考になるでしょう。

ぜひご覧ください。

この記事の目次

デスクワークで腰を痛め、車の運転も難しくなった

はじめまして、秋子と申します。現在50歳で仕事はフリーライターをしています。これから私の腰痛体験談についてお話させていただきます。

私は約20年前、仕事で腰を痛めたのがきっかけで、度々腰痛が起こるようになりました。

整形外科や整体、カイロプラクティックなどの治療を受けてみたところ、治療したその時は良くなるのですが、生活する中で腰に負担がかかると、すぐに痛みが再発します。

仕事柄デスクワークが多く、長時間座ることになるので、腰やお尻が痺れてしまいます。そこで、椅子の上で正座をしたり、座布団を増やしたりして、なるべく坐骨に負担をかけないように工夫しました。

前かがみの時間が長い家事の作業でも、すぐに腰が痺れたり痛くなったりしてしまうのも悩みでした。

昨年は症状がかなり悪化してしまい、肋骨まで痛くなりました。椅子に座るのが困難だったので、デスクワークも立ち作業で行うようにしました。

車に乗っても15分以上経つと痛みが出てしまうので、近くの用事以外では車も使えませんでした。親戚のことで出掛けなくてはいけない時もあったのですが、代わりに家族に行ってもらうような状態でした。

そんな状況でしたが、これから紹介する4つの改善法を行い、痛みのない生活を取り戻すことができました。それでは一つずつ紹介させていただきます。

対策① 寝る姿勢を変える

夜中に腰の周りが痛くなることがあったので、まずはそれを改善しようと思いました。

それまで私は仰向けで眠ることが多かったのですが、その姿勢では腰を圧迫するので熟睡できません。眠いのに腰の痛みで眠れないのは非常に辛いです。

そこで、右側を下にして横向けに眠るようにしました。

腰痛は左側が特に痛くて、肋骨も同じ側に痛みを感じていたのです。眠る体制を変えたら、かなり痛みが治まり、ようやくぐっすり眠ることができました。

しかし、寝ている間に寝がえりを打つと、また痛みで目が覚めてしまいます。やはり坐骨神経痛は根本的に改善しなくてはいけないと思いました。

対策② 温湿布を貼ってみる

痛みを和らげるために、まずはシップを貼ってみました。最初は冷シップを貼っていたのですが、徐々に違和感を覚えるようになり、温シップに切り替えることにしました。

シップについて調べてみると、痛みはじめは熱を取るために冷シップが良いようですが、慢性的な痛みには、血行を良くして患部を温める温シップが良いとのことでした。

しばらくのあいだ温シップを貼っていましたが、次第に効果を感じなくなったため、患部を温めるために腹巻やカイロなども使うようになっていきました。

改めてネットや書籍などで、腰痛について調べてみました。すると患部を温めることは、やはり効果的な方法だということです。

しかし、患部を温めるだけでは痛みを緩和することはできても、根本的な解決にはなりません。腰痛を発症させないのは難しいまでも、痛みを解消できる方法を見つけたいと思いました。

坐骨神経痛で日常生活に支障が出ていて、このままひどくなったらどうなるのだろうと不安でしたので、根本的な解決が必要だと強く感じていたのです。

対策③ 辛い時は漢方の鎮痛薬を利用

患部を温めて様子を見ていたのですが、痛みを強く感じる時も多々ありました。

神経痛を和らげる漢方薬を試したところ、すぐに痛みは無くなったのですが、薬が切れると再び痛みを感じました。

鎮痛薬は一時的なものなので、今後ずっと飲み続けるわけにはいきません。本当に辛い時に飲むことにして、他の方法で改善していこうと考えました。

対策④ 姿勢を正し、腰の位置を変えてみた

ある日、入浴していた時に、ふと思い出したことがあります。以前、整体の先生から「腰の位置が原因で腰痛になっている」と言われたことです。

その時は、腰痛は体質だから治らないと諦めていたのですが、腰の位置を正しくすることができれば負担がなくなり、痛みが弱まっていくのではないかと思ったのです。

そこで、普段の楽な姿勢ではなく、骨盤を少し立てて、お腹をへこませてみました。意識して腰に力を入れると、痛みがすぐに弱くなったのです。しばらくその姿勢を続けると、肋骨の痛みも感じなくなってきました。

もしかしたら、長年にわたる体の癖で、骨の位置が変わっていたのかもしれません。子供の頃は腰痛の悩みなどなかったので、大人になってから腰まわりが変形してしまったのでしょう。

私は脚がむくみやすく、血行も良くありません。脚はほとんど汗をかくこともなく、太いのが悩みです。これも腰の位置が悪いので、血行不良になっていることが原因かもしれません。

時々、左側の腰から脚にかけて冷たく感じることがありました。その時は原因がわからなかったのですが、同じく腰から来ていたのかもしれません。

毎日のストレッチ体操でより良い体へ

これら4つの方法に取り組むことで、症状はだんだんと良くなっていきました。痛みも和らぎ、生活に支障がなくなったのです。

個人的には「腰の位置を直すこと」が、坐骨神経痛の根本的な解決法だと思いました。

腰痛が治ってからは毎日、体を反らせるなど、腰の位置を正すように心がけています。これを続けていくうちに、以前よりもかなり痛みが弱くなってきました。

自分でも原因がわかっているだけに、腰に良くない動作を続けないようにしていますが、腰の位置のほか、姿勢にも気を付けたほうがいいと思います。

背中が曲がっていると、腰への負担も大きくなるからです。坐骨神経痛は単に腰まわりだけでなく、背中や自律神経とも深い関係があるようです。

今では鎮痛薬を飲んだり、温シップで患部を温める事もほとんどなくなりました。毎日のストレッチで痛みのない体を維持できています。

最近、新たにお尻の筋肉を動かすストレッチをはじめました。これのおかげで腰からお尻周辺の血流が良くなり、痺れや痛みも改善できています。

自分の体は、自分で管理しよう

坐骨神経痛に限らず、体の不調には何らかの原因があります。薬を使えばすぐに痛みを取ることはできますが、やはり一時的なものです。

原因を見つけ、根本的に改善していくことが大事だと思います。それには自分の体をよく知ることです。

自分の体が発する声に耳を傾けることで、何が足りないのか、何をやったらいいのかが見えてきます。それを見つけられるのは、やはり自分のほかにはいません。

体を健康に保っていくためにも、まずは自分の体を知り、悪い癖を改善していくことが大事だと思います。

まとめ

秋子さん、体験談をお寄せいただきありがとうございました。

いかがでしたか?

坐骨神経痛に独自の視点で取り組んだ、秋子さんの体験談でしたが、整形外科、整体、カイロプラクティック…と様々な治療を行うもあまり良くならなかったようですね。

最終的には、自分の状況に合った改善法を模索した秋子さんが取り組んだのは、

①寝る姿勢も変え、睡眠を妨げている痛みに対処

②温湿布と冷湿布を使い分けた

③漢方薬の痛み止めを使った

④腰の位置を矯正するための運動を取り入れ、普段の姿勢にも気を付けるようにした

これらの方法でした。とりわけ根本的な治癒に繋がったのが腰の位置の矯正です。

血行不良、足のむくみ、冷え…なども克服した彼女の経験を参考にし、一日でも早く健康的な体を取り戻せるようがんばりましょう。

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自分でできる腰痛改善法


「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」


坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、 やはり根本改善をしていくべきだと思います。

「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」


これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。

そこでぜひ一度お試しいただきたいのが、こちらの改善法です。

多数の体験談がございます。併せてご覧ください。

坐骨神経痛

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ザコナビ編集長のヒカルです。当サイトでは、坐骨神経痛をはじめ、腰痛・ヘルニアなど足腰の症状でお悩みの方必見の最新情報をお届けしております。ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。

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