ピラティスは坐骨神経痛に効果的?インナーマッスルを鍛えて根本改善
坐骨神経痛には、ちょっとした運動が効果的とされています。たとえばヨガや簡単な筋肉トレーニング、ウォーキングやジョギングなどがその代表です。
しかし、効果があるのはこれだけではありません。ピラティスもまた、坐骨神経痛に効果的と言われています。
しかし、本当にピラティスは坐骨神経痛に効果があるのでしょうか?
そこで、今回は「ピラティスで坐骨神経痛が改善するのかどうか?」、を調べてみました!
この記事の目次
坐骨神経痛にピラティスがいい効果をもたらす
坐骨神経痛には、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動がいいとされています。ですが、このようなトレーニング以外にも効果があると言われているのが「ピラティス」です。
坐骨神経痛は、腰椎や骨盤のあたりにある神経にトラブルが生じ、痛みやしびれが起こるとされています。発症する理由は人によってさまざまですが、「姿勢が悪い」「加齢や運動不足で筋肉が衰えてしまう」人が多いそう。しかし、その悪い姿勢や弱った筋肉を鍛えるため、ハードな運動をするのは逆効果です。
ピラティスでは、ハードな方法ではなく筋肉を鍛え直すことができるので、坐骨神経痛の患者さんにもやりやすいと言われています。インナーマッスルを鍛えれば、自然と姿勢も良くなります。また、背筋を鍛えることで背骨への負担も軽減して、痛みが減るかもしれません
。ヘルニア、もしくは骨盤が歪んだせいでなってしまう坐骨神経痛は、ピラティスで治りやすいとされていますので、お悩みの方は検討する価値があるでしょう。
インナーマッスルを鍛えれば、坐骨神経痛が改善する?
ピラティスでは、インナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルは、背骨や内臓を正常に動かすために欠かせないものです。しかし、インナーマッスルは普段の生活ではなかなか鍛えられるものではありません。でも、ピラティスならさほど苦痛を感じることなく、筋肉を育て、坐骨神経痛を軽減することができるでしょう。
しかもピラティスは、痛みが伴わないエクササイズです。痛みやつらさを感じにくく、高齢の方でもチャレンジできます。ストレス解消にも役立つでしょう。
ピラティスで坐骨神経痛が悪化することもある?
その一方で、ピラティスで坐骨神経痛が悪化する可能性も否定できません。ピラティス以外にも、ヨガや太極拳にも同じことが言えるそうです。ヨガやピラティスに関しては、筋トレなどと比べると負担が少ない運動です。腰周辺の筋肉をほぐし、血行を良くすることで症状が好転した人もたくさんいらっしゃいます。
その一方で、ヨガやピラティスで負担がかかり、痛みがひどくなったという人もいます。適度な運動量ならばまだしも、「早く治したい」という意気込みで無理をしてしまう人もいるそうです。決して無理はしないようにしましょう。
坐骨神経痛は、人によって原因や症状も異なります。なので、「このポーズをすれば必ず良くなる」「この鍛え方をすれば、坐骨神経痛が絶対に改善する」というものはありません。そのため、どの患者さんにも共通して効果があるポーズは存在しない、という医師もいるほどです。
症状を悪化させないためにも、注意が必要でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ピラティスは、患者さんによっては劇的に効果があるとされています。そのポーズが患者さんの症状に合っていれば、痛みやしびれが軽減することがあるでしょう。ただし、人によっては逆効果の可能性がありますので、注意して下さい。
「チャレンジしてみたけれど症状が好転しない、むしろ悪化している」と感じたら、すぐに病院へ行き医師に相談しましょう。もちろん、これはピラティスに限らず他の運動やスポーツも同じことです。
心配な方はピラティスを行う際には、坐骨神経痛についての知識を持ち、「どこが痛んでいるのか、逆にどうしたら楽になるのか」をよく聞いてくれる先生を選ぶことをおすすめします。
ピラティスは心身共によい運動と評判ですし、姿勢も良くなったり、美にも効果的とされますので女性にとても人気です。無理のないように続け、ぜひ健康的な体を取り戻しましょう。
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「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」
坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
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