坐骨神経痛の症状は、すね・足の指・足首にまで痛みや痺れが現れる?
坐骨神経痛はお尻や太ももだけではなく、すねや足の指・足裏・足首にも痛みや痺れが出ることがあります。その症状は、想像しているよりもいろいろなものがあります。
「坐骨神経痛で足にどんな症状が出るのか?」
「どんな痛みを感じたらより悪化しているというサインなのか?」
「坐骨神経痛の原因と、どういう原因ならば筋トレやストレッチのリハビリが効果的なのか?」
坐骨神経痛でお悩みの方でしたらこう思ったこともあるかもしれませんね。
そこで今回は、坐骨神経痛と足の痛み・しびれの関係性についてお話させていただきます。ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
坐骨神経痛で足に症状が出るのは、珍しいことではない
坐骨神経痛イコール「腰痛」というイメージがありますが、症状は腰の痛みだけではありません。足の痛みやしびれが起こることもあります。
坐骨神経痛は、お尻から太もも、特に前よりも後ろ側に症状が出やすいとされています。痛みが足全体に広がり、かかとや足裏まで痛み・しびれが起きてしまうこともあるそうです。
イスに座った時に痛みが強くなる、立ち上がる時に痛みが強まるという症状が出る人もいますし、足全体が麻痺したようにしびれており、動かしたり歩行したりすることが難しいというところまで症状が進んでいる方もいます。
坐骨神経痛で痛みが出る足の部位とは?
その症状が出やすい足の部位とは、どんなところがあるのでしょうか?
太ももでも、表と裏以外に、側面に症状が出ることがあります。また、ふくらはぎ、足首、足の指、足の裏が痛い・しびれるという人もいるそうです。
足の指については、全部の指が痛くなる・しびれるという可能性もありますが、「親指だけジンジンと痛い」「人差し指と中指だけに違和感がある」「小指とその周辺だけしびれる」など、ある特定の指だけが痛い、という症状もあり得ます。
坐骨神経痛で足の裏や指が傷んだら、より危険なサイン
足に痛みやしびれが出る際、「痛みが出現するにも順番がある」とされています。
まず、腰の痛み。そして、その痛みがお尻や太ももに広がり、足全体が張ってくる。それを放置するとしびれや痛みへと転化しまう。なお、足の痛みやしびれは足の先になればなるほど、症状が悪いとされています。つまり、「太ももが痛い」人より「足の指が痛い」人のほうが、症状が進んでいるのです。
足の裏や指までズキズキと痛い、歩くのが難しいほど痺れているという場合には、より真剣に坐骨神経痛の治療に取り組まなくてはいけないでしょう。
坐骨神経痛で足が痛くなる原因とは?
坐骨神経痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、仙腸関節障害などが多いとされています。ただし、筋肉のコリが坐骨神経痛の原因になってしまうこともありますし、妊娠やストレスのせいで発症する人もいます。
「坐骨神経痛かも?」と思ったら、まず原因を知らなくてはいけません。その原因によっては、体幹トレーニングなどで改善・再発防止をすることもできます。たとえば、梨状筋症候群や仙腸関節障害、筋肉のコリが原因の坐骨神経痛の場合は、ストレッチが効果的とされています。
体幹トレーニングや筋トレ、ストレッチなどをしながら、症状の根本改善を目指しましょう。ただし、この際に自己流でやってしまうとより痛みがひどくなるかもしれません。専門医に相談しながら、自分の症状に合ったリハビリ法を見つけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は坐骨神経痛の症状についてお話させていただきました。
坐骨神経痛や腰痛などの足腰の症状を放置すると、足全体に痛みや痺れが広がることもあります。そのせいで「歩くのが難しくなった」「ただ寝ているだけでも足がジンジンと痛い」なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、できるだけ早く坐骨神経痛の原因を特定し、対処法を見つけましょう。どんな症状も早期発見・早期治療が大事になってきます。改善策を見つけて処置することで、よりスムーズに回復することができるのです。
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自分でできる腰痛改善法
「足から腰、太もも、お尻にかけての激痛、痺れがひどくて毎日辛い。」
「長時間歩くことができず、歩行困難な状態。」
「コルセットやサポーター、湿布、痛み止めの薬が手放せない。」
坐骨神経痛の痛み・痺れは一時的に良くなっても、再発しやすい症状ですので、
やはり根本改善をしていくべきだと思います。
「長期間マッサージをしているけど一向に良くならない。」
「湿布や痛み止めの薬を服用しているけど、あまり効果が感じられなくなってきた。」
これらは、一時的な効果しかないのが原因だと考えられます。
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